独学で公務員試験合格しよう!

2浪の落ちこぼれが独学で公務員に受かったブログ

教養試験について

公務員試験の華とも言える教養科目の対策について書いていきます。

教養試験は、知能と知識に分かれています。こちらも40点満点です。

配点が自治体や試験によっては異なるのですが、知能試験に重きを置かれていることが多いと思います。国家でしたら

知能試験 

文章理解(国語、英語) 11問

判断推理 8問

数的処理 5問

資料解釈 3問

計27問

が出題されます。

 

知識は日本史世界史地理倫理政経物理化学生物地学のセンター試験の簡単な問題の寄せ集めが1問ずつ出るというイメージで考えて下さい。

時事 3問

人文科学 4問 

社会科学 3問 

自然科学 3問

計13問

が出題されます。

 

合格ラインが5割で、7割取れたら良いくらいの試験であるため、無理に知識をやろうというのは私としてはオススメできません。出題をよく見てください。文章理解、判断推理だけで19点、半分近く占めています。ここを対策をして仮に満点取ってみてください。これだけで合格ラインです。国語と英語には自信があったため、判断推理の対策は本気でやりました。つまらない一般教養の時間にひたすら演習をしました。

https://jitsumu.hondana.jp/smp/book/b239610.html

私はこの一冊を、とにかく繰り返し解きました。これだけでは足りないと思ったので、スー過去を借りて演習しました。それでも、本番では6/8だったので、個人的には満点取ることがキツい科目だと思いました。判断推理は、嘘つき問題、論理式、キャロル表、など典型パターンがいくつか存在するので、そのパターンを体に染み込ませるまで何度も何度も基本となる問題集を解き、過去問で演習するという感じに勉強すれば良いと思います。玉手箱の各章を1日1章必ず復習するようにしていたので、やはり継続することが大切だと思います。

 

数的処理については全く勉強しませんでした。数学が得意なので、対策する意味を見出せず何もしなかったら1問落として4/5でした。それでも十分でしょう。もし勉強するとしたら判断推理と同じく、玉手箱でもなんでもいいから1冊買い、とにかく繰り返し解くことがいいと思います。基本は1冊の参考書を繰り返しといて体に染み込ませ過去問演習だと思います。

 

文章理解は、とてもいい対策があります。私もやりました。それは、塾講師のアルバイトで国語と英語を教えることです。これをすることで早く正確に文章を読めるようになりました。これ以外やらずに、試験本番まで何もしませんでしたが11点しっかりとりました。レベルとしては、国語が中学生、英語はセンター試験くらいだと思っても差し支えありません。

 

判断推理以外まともに勉強しませんでしたが

この段階で

11+6+4=21です。合格ラインです。

 

少し長くなってしまったので知能試験に関しては次の記事でお話したいと思います。