国家一般職物理専門試験
国家一般職の専門試験は、多岐選択(3時間)、論文試験(1時間)の2つがありました。ぶっ通しで4時間やるただの拷問です。東工大の数学もびっくりです。
多岐選択について書きたいと思います。
30問が数学を含む基礎物理(必答)
10問を
応用物理(10問)
地球物理(10問)
から選択します。
物理といっても、大学の基礎的な物理です。解析力学、熱力学、電磁気学、量子物理学、流体力学などが出題されていたかと思います。
20点取れば良いからなんとかなるだろと思って問題を眺めると絶望しました。やばい、わからねえ… 2時間半余ってまぁ眠かったです。
まともに解けたのは6問であとは運試しでした。労働事情の1/5を8回全て外した反省を生かして
明らかに違う答え以外は全て3をマークすることにしました。そのおかげでなんとか筆記を通ることが出来ました。
大学で物理はきちんと勉強しよう(戒め)
院試を頑張る友人に見てもらったところ、基礎的な問題
と言われました。おそらく、しっかりと物理を勉強した人にとってはめちゃくちゃ簡単な試験だと思います。私もそう思いたかったです。具体的な対策としては、しっかりと物理を勉強すること。もし独学でやるならば、マセマシリーズを一通りやり過去問演習を繰り返せば問題ないかと思います。
それが面倒臭い人は、私のように運任せでも良いと思います。なんとかなります!!
国家一般職は3年名簿が有効なので
院試の勉強の片手間に受けて合格しておくといいと思います。物理で院試を考えてる人にとてもオススメです。
国家一般職の技術職はかなり狙い目だと思うので、理系学生には是非とも挑戦してもらいたいです。